エントリーのカスタムフィールドを、管理画面から編集可能にする

エントリーのカスタムフィールドを、更新ユーザさんが追加・変更できるようにする方法です。


例:ギアのブランド(スプラ)


投稿者名 すずきカレー 投稿日時 2018年02月26日 | Permalink

「今、作成中のエントリー」のEIDを表示する

エントリー作成画面で、そのエントリーのEIDを取得する方法です。


グローバル変数に%{EID}があります。
エントリーIDを表示するためのグローバル変数です。

このグローバル変数は、エントリー作成中に使うことができません。
まだエントリーが作成されていないので、エントリーIDが決定していないからです。

エントリー作成中に「このエントリーのEIDが表示できたらいいな」と思ったら、下記のグローバル変数を作ると良いかもしれません。


作り方


グローバル変数を作成するので、Hook.phpを編集します。
下記のコードをコピペしましょう。
位置は
public function extendsGlobalVars(&$globalVars)
がある下です。


投稿者名 すずきカレー 投稿日時 2018年02月24日 | Permalink

エントリーの表示には、迷わずエントリーサマリーを使う

a-blog cmsを使い始めた頃の自分に、伝えたい内容です。
一覧ページや、関連エントリーの表示ではエントリーサマリー(Entry_Summary)を使いましょう、というメモです。



投稿者名 すずきカレー 投稿日時 2018年02月18日 | Permalink

初めてModule_Field使って、何が便利だったか

モジュールフィールドを初めて使ったので、何が良かったのかをメモしようと思います。
Module_Field、正しくは「モジュールIDのカスタムフィールド」ですね。
今回は素のモジュールフィールドについて、メモしています。(モジュールIDと組み合わさない)


どこでモジュールフィールド(Module_Field)を使ったらいいのか、最初はわかりませんでした。
とりあえず使ってみないと、使いどころもわからないだろうと考え、まずは試しに使ってみた・・・といったところです。

なおModule_Fieldについて公式ドキュメントでは、下記「モジュールIDのカスタムフィールドを使ってみよう」が分かりやすかったです。



投稿者名 すずきカレー 投稿日時 2018年02月04日 | Permalink

Web制作者の役割と「約束を守りたい」と思われる環境

長谷川恭久さんのpodcast「automagic.fm」千貫りこさん回を聞きました。


automagic.fm(2018年1月の)で千貫りこさんがJimdoをよく使った、という話をされていました。
Jimdoで素早くウェブサイトを制作する。ちゃっちゃとウェブサイトを公開して、反応を見ながら運用していくという方法が、この1〜2年は多かったという話です。
思い当たる節が自分にもあり、ポッドキャストを聴いて考えたことをメモしようと思います。


月1で、行政のビジネス相談サービスに参加して


愛知県の岡崎市には、OKa-Biz(オカビズ)と言うビジネス相談サービスがあります。
オカビズが対象としているのは、主に中小企業の経営者さまで、無料で何度でも相談いただけます。

僕はそこへ月に1度、出勤しています。肩書はITアドバイザーです。
ITアドバイザーの守備範囲は、Webを主軸にした情報発信です。
たとえば無料のブログを使って、自社の集客や売上アップに繋げます。
Podcastでも話題にあったように、Jimdoのような無料でできるサービスを使うことも多いです。

なお、行政が無料で行うビジネス相談なので、使えるWebサービスは「無料のサービス」が基本です。
個人的には「お金をかけずに情報発信で成果を上げる」という、縛りゲームをしているような心地にもなります。

無料で始めて、相談者さんの判断で有料プランへ移行するっていうのは、もちろんアリです。


Webサイトの更新、自社で全てできる状態ならば、更新はつづくのか


オカビズには3年以上在籍しているので、相談数は数百回になると思います。
そんな中、結果的に「これは更新が続けられるな」という条件があるなと、思っています。
その条件のひとつが、約束を守っていただく環境にする・・・ということです。

たとえば、無料で相談できるオカビズにおいても、ブログの更新をし続けるために、相談者さんと僕とで約束をすることがあります。
「次回の相談までに記事を5つ書いてください」と言うような形で、僕から宿題を出します。
(宿題という言葉を選ぶ理由は、結果的にそう言うとタスクを完遂してもらえる率が高かったからです。)
すると次回「約束した宿題はできましたか?」といった形で確認することができます。
あるいは「次回までの店舗写真を持ってきてくれれば、相談時間内で写真をテンプレートに反映します」という約束をすることがあります。

そうすることで、約束を守れば状況がよくなっていく、という感じを作っていきます。
そういう関係性が作れると、無料のツールであっても成果が出やすくなります。

そういう経験をして、こんな「思い当たる節」があります。
Webサイトの更新にWebデザイナーが必要だからこそ、Webサイトの運用が滞りなく行われる・・・といった場合もあるのではないか、と。

この人との約束、守りたいなっていう感じ

cmsがあれば自社だけで更新が完結できる、という話とは別の面で。
間に人(Webデザイナー)が入るからこそ、情報発信が止まることなく続けられるってこともあるのでは?っていう。

もちろん人と約束したからといって、クライアントさまが必ずその更新の約束を守るとも限りません。
しかし1人で孤独に更新し続けるよりも、マラソンのペースメーカーのように他者が伴走してくれれば、更新が続けられる。
そういう可能性があるのではないかと、思いました。

タッチの南ちゃんが理想というか。
この人との約束、守りたいなっていう感じが大事なんだと思います。
その役割は、人間だから可能だと思います。

また、オカビズのIT相談の枠は人気で、時には1ヶ月以上も待つ必要があります。
環境として「貴重な時間を使って相談やカスタマイズしてもらえる」ことを、相談者さんが実感しやすいので、約束を守ってもらいやすいことに繋がっているのでは?
・・・とも思います。


職能だけじゃなくて、役割に着目してみると


Webサイトを更新しやすい仕組みは、もちろん大切です。
同時に、Webで情報発信を続けられる関係性もまた、大切なのではないかと考えています。

Webサイト運用で必要な職能といえば、アクセス解析や、広告の評価、市場の調査などが多いなと思います。
一方で「この人と約束を守りたい」みたいな・・・なんていうんでしょうね。
社会的な役割としての、南ちゃんというか。
そこまで強い関係性はムリなのですが、運用をつづけられる動機になりたいなと思います。

そういうわけで職能だけじゃなくて、役割にも、Web制作者の身の置き場があるのかもな〜って思いました。

ポッドキャストを聴いて考えたことは、だいたいこのような事です。


投稿者名 すずきカレー 投稿日時 2018年01月29日 | Permalink