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ログイン時に表示する情報をカスタマイズ a-blog cms

ログイン時の表示カスタマイズまとめ!

管理ボックスをはじめ、ログイン時に管理者や編集者ユーザ向けに表示する情報をまとめました。
デフォルトで表示されている情報でも、表示する箇所をカスタマイズすると便利になるなって思います。


キャッシュの情報


キャッシュ容量を管理ボックスに表示しています。
その理由は、キャッシュをオンにしている認識なのに、実際はオフだった場合に気づきやすくするためです。
また恒常的にキャッシュの容量があまりに小さかった場合、意図していない設定になっている可能性があります。
その辺にも気づきやすくするためです。

やり方は下記tweetにて。


固有のdescription有無


metaのdescriptionが固有に入力されていない場合、視覚的にわかるようにしています。
デフォルトのテーマではページの最下部にどのようなdescriptionが表示されるか、わかるようになっています。
しかし固有のディスクリプションかどうかわからないのと、画面上部で確認したかったので管理ボックスに入れました。


エントリーのファイル名を変更したか


エントリーのファイル名は、自動的にエントリーID付きの名前がつきます。
entry-326.htmlなど。
Googleアナリティクスなどで確認する時、固有のファイル名の方が便利ですし、
その他でもファイル名からどのようなページか推測できると、何かと便利。
そこでエントリーのファイル名を変更したかどうか明示し、
変更があった場合はファイル名のみを表示するようにしています。


noindex設定


今見ているページがノーインデックスかどうかを、視覚的にわかるようにしています。
ドクロマークは不適切かと思いますが、意図しないnoindexを防ぐために警戒の色合いが強い表示にしています。

例えば、特定のカテゴリーに属するエントリーは、すべてのインデックス…といった設定があります。
このような動作を正確に認識せずにクライアントさんがうっかりオンにした時にも、異変に気づける可能性をあげたかったです。


今見ているページの相対パス


本番環境とはドメインが異なる開発環境にてURLをコピーしたい場合に、相対パスでコピーして欲しくてつけました。
「サイト内URL」とラベリングしてあります。
たとえばライター職域の方がCMSで文章を入力する際、テキストにリンク設定をする時はブラウザのURL欄からコピーすることが多いように見受けられます。
開発環境の場合だと、このような絶対パスでのリンクが問題になります。
相対パスでリンクを設定してもらえる可能性を上げるために、このように表示しています。


bodyに付与されるclass


ちょっとしたCSSの変更で融通が効きやすくなるよう、ボディーに次のようなグローバル変数を利用したクラスが、自動的にあたるようになっています。

.Category__%{CCD}
.RootCategory__%{RCCD}
.Entry__%{EID}

このようなクラス設定は、自分自身も半年後に忘れていることがあるので
自分以外の人がCSSを触ることも考えて表示するようになりました。


includeポイント


グローバル変数を利用してincludeできる箇所を明示しています。
公式テーマにもある、%{CCD}などでinclude先を変えられるポイントです。
これも上記CSSと同様に、自分自身も忘れてしまうことがあるのと
自分以外の人が触ることを考えて表示するようになりました。

ソースを見ればわかる…のは確かなのですが、
この方が気づく可能性が高いし便利かなって思いました。

この「includeポイント」は表示側にもあります。


思ったよりもいろいろカスタマイズして、表示していました。


CMSの運用・カスタマイズに参加する人のスキルによっては、このようなカスタマイズが不要な場合も多いと思います。
自分自身の場合はこのような情報があった方が良いケースが多く、今のところこんな感じに落ち着いています。

なにかおかしい箇所があったら、Twitterで教えてください〜。


投稿者名 すずきカレー 投稿日時 2021年07月26日 | Permalink