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js分からなくて、反省する日記

本格的に日記です。

あまりにJavaScriptがわからないせいで、プロトタイピングを進めることができなくなってました。
なので反省のメモをしようと思います。


js分からなくて、プロトタイピングが止まる


a-blog cmsでプロトタイピング中、JavaScriptがわからなくて作業が滞ることが、何度もありました。

ディレクターという職域ではあるものの、ここ数年はプロトタイピングでCMSを触ることが多くなっていました。
管理画面のカスタマイズも、プロトタイピング中に行います。
その時、クライアントさんにも参加してもらって、エントリーを作成してもらうことがあります。

そうした中、jsが原因で詰まることがあるんです。
例えば、ダイアログを使ってカスタムフィールドを入力してもらいます。
しかしダイアログの中でJavaScriptが動きません。

サクサクとプロトタイピングを進めていきたいのに、こういうところで詰まって1時間も2時間も消費してしまう・・・。
あるいは最悪、その不具合を直すことができない場合もありました。

そうすると管理画面のカスタマイズそのものを、別の方法で実装することになります。
めっちゃ時間ムダです。


どうしてこうなったのか


どうしてこうなったのかと言うと、まぁ自分自身がJavaScriptの勉強してこなかったからなのですが、状況の変化としては「JavaScriptがUIにとって必要不可欠になったから」でしょう。

普通にほとんどのWebサイトで、よくある管理画面を実装するために、JavaScriptの知識が必要です。
リッチなUI実装や、特殊な機能追加でもない、普通のカスタマイズでそうなってます。

a-blog cmsを使うので全てのjs実装で詰まるわけでは無く、多くの場合で、問題なくカスタマイズはできます。
しかし、ユニットを追加した後でJavaScriptを効かせるとか、ダイアログのjsを動かした後で再びデフォルトjsを効かせる必要があります。
こーゆー、DOM操作があった後にJavaScriptを効かせる必要がある場合に、困ってたわけです。
なんでユニット追加した後はjs効かないんだろう?って思ってました。
(つまりDOM操作とjsの関係性を、ぜんぜん分かっていなかった。)


DOM操作後のjs操作が必要な例

DOM操作後のjs操作が必要な例

あと検証方法を知らないのも、致命的でした。
なんかググっても、状況に合う検証法が分からなかったし・・・。

またこれまでは、JavaScriptを使った特別な機能だとか、リッチな動きについてjsが得意な人にお仕事をお願いしていました。
例えば「最近あなたが見た商品」だとか、ものすごく動きをカスタマイズしたスライド機能だとか。
そういうこともあり、特別な時だけ、高度なjsの実装をお願いすれば良いと考えていたのです。

自分自身がJavaScriptを触るときは、ただ組み込んでクラスを付与すれば使えるものだったり、少しHTMLを変更すればOKなものでした。

そういったわけで、今まで困っていなかったということです。

jsに限らず、何をどこまで知るのかという話

ことjsに関しては、GodaiHoriさんの手厚い介護のおかげで、解決できる範囲が広がりました。
ありがとうございます。

それでこの反省をどう活かしたいのかと言うと、そのうち困るだろうと予想がつく事は、普通に勉強しようと思いました。
jsに限らず。
めっちゃふつうに反省しました。

よく職域に関する話の中で「専門的な職能を習得する必要はないが、どんな仕事をしているのか理解するところまでは学びましょう」っていうの、あります。
つまり、自分自身ができなくてもいいから、何をしているかは分かっておこうという話です。

この話はそれでいいんですけれど、その上で。
「自分自身に将来的に起こりそうな問題は何か?」という視点が、必要なんじゃないかなと思いました。

これはJavaScriptだけではなくて、法律の話だったり、サーバーの話だったりします。
なんでもかんでも勉強するのは不可能なので、将来自分がやりたいことが実現できるのかどうか、自分自身が困らないのかどうかということを考えて、優先度の高い問題を見つけたいって感じです。

jsで困って思ったことは、だいたいこんなことでした。


投稿者名 すずきカレー 投稿日時 2018年05月21日 | Permalink